活動・お知らせ
小さなこけし展 7つの作品を紹介します

『 にゃんとも私淑なこけし展 』に展示する作品と工人が決まりました
新型こけし4作品、伝統こけし2作品、江戸独楽1作品
阿部浩秋、佐々木義彦、佐々木功、佐々木美穂、木村敦、池内潮音、上田康友
私淑のみなもとをパネルで紹介します。
このホームページでは一足早く明日より公開していきたいと思います。
開催は9月23日から26日までの4日間です。
即売会の実施については開催前日にお知らせします。
祝! 本に載りました

9月9日発売です。
まんが地域学習シリーズ『守ろう!みんなの東北』
その記念すべき第1巻に新型こけしが載りました ❕❕❕
試し読みが出来ます。
https://mangagakushu.chiiki-series.jp/
感想・応援メッセージ大募集中なので是非見てください。
発行はマイクロマガジン社
クラウドファンディングを見てもらったことで問い合わせを戴きました。ちょうど書籍の趣旨にあう活動を始めたことからこのような機会を戴けてまことに感謝であります。実はこの活動を始めるきっかけを作ってくれたのは、3年ほど前に読んだマイクロマガジン社の「これでいいのか宮城県」でした。この頃は地方自治体の職員として地域産業活性のコーディネーターを担当していました。退職後に自分に何が出来るか、大病を患った後でもあり悩んでいる時期でした。「白石は人よりこけしの方が多い」の的を得た記事を見つけ、経験を活かせるかしれないと考えてみることにしたのです。そのマイクロマガジン社から連絡が来るとはなんともご縁があったものです。
これでもいいのかシリーズはお勧めです。他県も出ていますので是非探してみてください。
消えゆく虹になにを感じたか

隣町への道すがら峠に消えゆく虹を発見。綺麗だなと思いつつも、新型こけしは消滅させたくないと改めて思った。けれども恐れていたその現実は訪れた。8月末で白石市内の新型こけし工房が1軒廃業、さらには、新作のこけし制作も得意な伝統こけし工人が急逝してしまったことです。こうなったら、二足の草鞋でも構わないから新たに工人が現れることを願って制作環境を変えていきたい。このためのブランディング活動をより一層推し進めます。
この写真の新型こけしは「こけしのカガヌマ」勝子工人作の第42回全日本こけしコンクールで県知事賞を受賞した「白石わらべ」です。いま販売されているこけしは、弥治郎こけし村と白石城に残るだけとなりました。71年作り続けてきて内閣総理大臣賞の受賞歴がある加賀沼昌行工人も87歳となりロクロを手放し廃業を決めたそうです。一緒に作っていた甥っ子も歳を取り、もう後を次ぐ人はおらず、新型こけしを専門に制作している工房はついに佐々木こけし工房だけとなりました。
加賀沼さん曰く、こけしを作り始めた昭和25年には100軒の工房があり、独立した昭和48年でも30軒ほどは工房があった。当時は旧型も新型も区別なく「こけし」として制作していた。その後、旧型は伝統こけしとなり大人の鑑賞品へ。新型こけしは価格競争となり厳しい環境のなか後継者はできず現在に至る。
ゆこけし研究所は何を目指すのか
クラウドファンディングで制作した冊子「新作・猫型こけしができるまで」を使って販路開拓、クラウドファンディングの支援者が集まったコミュニティサロン「あとなる」を通して商品ラインアップを開発、クラウドファンディングCAMPFIREと姉妹関係にあるBASEでネットショップを開設、チームメンバーとの連携で開催する小さなこけし展。やるべきことは決まりました。これをひとつひとつ深堀して実現させていきます。目指す目標は白石市内に工房を増やすこと。まずは3軒、いずれは30軒へ。世界を展望に入れてブランディング活動を進めてまいります。
あらたな大きな虹が次々と現れるように。
小さなこけし展開催のお知らせ

展示会を準備中
9月23日~26日に「にゃんこけし」の産みの親である阿部浩秋工人が運営しているうらにわあとりえにおいて開催します。パネル展示とできればこけし現物展示&販売をしたいと考えており準備しています。場所は宮城県大河原市で、車でないと来れないところにあり、遠方の方ごめんなさい。
詳細が決まりましたら順次お知らせします。
モニター募集に参加いただきありがとうございました。

8名ぷらす1名の方が参加してくださいました。東北からお二人、関西からもお二人、 関東からは4名様、そして、もうおひとり。それぞれが特別な方達だと思っております。サロンを通じてお友達になっていければ嬉しいです。
参加して戴いた方から愛猫を紹介してもらいました。今後、似顔絵の猫型こけしの制作にチャレンジします。みあう作品に仕上げられるか、その過程を順次紹介していきたいと思います。楽しみにしてください。