工人紹介
佐々木こけし工房
宮城県白石市で新型こけしを専門に造っている工房です。
先代の佐々木克巳工人(故人)が昭和23年に白石市に来て木地製作と描彩を覚え、その後独立して始めた工房です。いまは2代目の佐々木功工人と、奥様の美穂工人が後を継いで製作しています。
白石市によれば市内には伝統こけし工人が20人程いますが新型こけしを専門とする工人で木取りから加工と彩色まで通しで出来る工人は功さんだけです。
後継者がいないため、もしかすると新型こけしが造れるのは令和の時代までとなるかもしれません。(功工人は天皇陛下と同じ昭和35年生まれです)
もともとは新型こけしの販路支援として白石市で開催された全日本こけしコンクールは60年以上の歴史を持つに至りました。お二人とも毎年ここに新作を出品をされていて、数多くの賞に輝いています。
・経済産業大臣賞
・農林水産大臣賞
・国土交通大臣賞
・中小企業庁長官賞
・林野庁長官賞
・経済産業省製造局長賞
・宮城県知事賞 など
家具工房飛鷺
(研究チームメンバー)
阿部浩秋(アベヒロアキ)
新たにアトリエを構え、地方からの新たな文化発信拠点に。
株式会社きちみ製麺
(研究チームメンバー)
木村敦(キムラアツシ)
弥治郎系伝統こけし工人の若手、功工人の作品をお店でも支援してます。
R・Cコンサルティングオフィス
(研究チームメンバー)
佐藤勝幸(サトウカツユキ)
持続可能な地域社会形成を目指し、若手工人を支援する大学講師です。